近所の児童館

2003年6月10日
時々ミィーと近所の児童館へ行っている。
そこは、わりと広くて、体育館のようなものもあるのでかなり遊べる。
晴れた日は公園に行っているので、児童館に行くのは天気の悪い日と週に一回の未就園児を対象としたプログラムをしてくれる日ぐらい。

でも、いつ行っても来ている人たちがいる。
もう集団で待ち合わせてきているカンジ。
毎日のようにいるのだ。

今日は、近所の友人とファミレスでランチをした。
そこに、その児童館でよく見る人たちが集団でランチに来ていた。
ひょっとして、この人たちって、みんなで児童館に行った後、みんなでランチして帰っているのかな。
なんだか付き合い大変そうだ・・・。
不意に先週、リョーの幼稚園のとき、ちょっと仲良かったママ友から電話が来た。
ヒジョーに仲良かったわけではない。
ヒジョーに仲良しだったヒトとは今でも仲良くしているから。
といっても、数少ないけど。

そんな訳で、ちょっと仲良かったママ友とはリョーが幼稚園を卒業して以来、初めてランチをすることになった。
集合したのは、4人。
そのうち一人は、ヒジョーに仲がいいので今でもちょくちょく、ランチしたり、飲みに行ったりしている。
あとの二人は、リョーが卒園以来会うのは初めて。

なんだか、緊張するなー。
でも、意外や意外。
とっても楽しかったです。
子供のことやら、学校のこと、あーでもないこーでもないとうだうだしゃべるのって楽しいのね。
あんまりあってなかったけど、そこそこ仲が良かったので、話も合うし。
楽しいヒトトキでした。

また会いたいな。
スイミングに行っていたリョーが、マンションの下からチャイムを鳴らした。
インターホンをとると、泣き声が聞こえる。
「僕さ〜(泣)、足がさ〜(泣)。泣、泣、泣・・・。」

リョーはよく怪我をする。
ゴールデンウィークにも何針かわかんないけど、かなりぬったばかりだ。
また足を怪我したのかと、青ざめる。

「何、怪我したの?」と慌てふためく私。
「違うの〜(泣)。靴が宅○便の車の上にのってとれないんだよ〜(泣)。泣、泣、泣・・・。」

怪我をしていないことに、ほっとする。
しかしどうして、靴が宅○便の車の上に乗るんだよ・・。
しかも、それぐらいのことで小3になった男が号泣するなよ!!

しかし、宅○便の車の上に乗ったまま、車が動き出したら大変なので、楽しくテレビを見ているミィーを追い立てるように靴をはかせ、外に出た。

「おかあさん、ごめんなさ〜い。」と号泣のリョー。

急いでその宅○便の車のところへ行く。

どうやら配達中の車ではなく、整備工場においてある車のようだ。
確かに靴は乗っているけど、意外と宅○便の車は高さがあるので、全然とれそうにない。

「おかあさん、ごめんなさ〜い。」とまたまた号泣のリョー。

そんなことでいちいち号泣して謝るなよ。

仕方がないので、整備工場のお兄さんに事情を話して、荷物を上げ下ろしする車みたいなものを使ってとってもらう。
アリガトウゴザイマス。

どうしてこんなつまんないことをしちゃうんだろうな、リョーは。
しかもなんでこんなことで、号泣するわけ?
よっぽどわたしって怖いのかしら・・・。
リョーとダンナがわりと近くの博物館に行ってきたらしい。
何回か行ったことはあるけど、わりとショボイカンジのところ。
プラネタリウムとかもあるらしいけどね。

帰ってきたダンナが、「小柴さんが来ていた。」という。
会社のヒトにでも会ったのかと聞き流していた。
「ちょっと話を聞いてみたかったな。」とダンナ。
よくよく聞いてみるとノーベル賞をとった小柴さんがきていたらしい。

ショボイと思っていた博物館だけど、実はすごいんだろうか・・。
行ってみればよかったかな。
でも、話を聞いても理解できないか・・。
今度、リョーの学校の6年生の修学旅行があるらしい。
2泊3日で行くのだそう。

ところで、その修学旅行にリョーのクラスの担任が付き添うんだそうな。
それって、あたりまえのことなの?

確かに、リョーのクラスの担任は、6年生を担任した経験が豊富みたいだけど、
その間、リョーたちはどうするんだろう。

普通は、担任をもっていない音楽の先生とか書道の先生とかが付き添うものなんじゃないんだろうか。

これって普通なんだろうか・・・。
すごく疑問。


****

なんだかまだまだクラスに馴染めていない様子のリョー。
楽しそうに帰ってくる日はいつも今までの仲良しのSくんと一緒に帰ってきた日だ。
今日もそう。
その後、一緒に遊ぶ約束をしたらしくランドセルをおくのももどかしげに飛び出していった。
早くSくんみたいな仲良しの子が今のクラスにもできるといいね。

すごーい年齢差!

2003年5月27日
今日は、リョーのクラスの茶話会に行ってきた。
3年生になって新しいクラスでのはじめての茶話会。
といっても、結局知り合いのヒトとしゃべりまくって終わっちゃうんだけどね。

その中で、子供の年齢差がすごいヒトがいた。
リョーと同じクラスの子が3番目の子供で、二番目の
子供と15歳離れているんだそうな。
それだけでも「えーっ!!!」と驚愕したんだけど、
一番上の子は、なんと、30歳なんだって。
付け加えると、すべて自分が産んだ子供だそうです。

リョーとミィーの年齢差が6歳で大きいなんていっている場合じゃないな。
年齢差、20歳だもんね・・・。
しかし、30歳っていうと今日きてたおかーさんも
いるんじゃないの?
とにかく、新鮮な驚きでありました。

今週に入ってずうっと調子が悪い。
のどが痛くて、からだがだるいカンジ。
お医者さんに行きたいけど、ミィーを連れて行くのもなぁ。
もっと熱が高かったり、すご〜くしんどかったりすると、
だんなに会社を休んでもらったりすればいいんだけど、
そこまでじゃないんだよね。
なんだかすごく中途半端。

ミィーは、外に連れていなくても、家の中でそれなりにおとなしく遊んでいる。
あんまりかわいそうなので、今日はがんばって公園に連れて行った。
でもすごく暑くてよけい疲れちゃった・・。

市販の薬でも買って来ようっと。

いつまで続くかな。

2003年5月16日
今日の午前中は、ミィーの音楽教室の日。
去年の10月からはじめたんだけど、最初はずうっと抱っこ。
まだ早すぎたかな、なんて思ってた。

でも最近はノリノリで、朝起きたときから
「今日は金曜日。プッ○ルちゃん(音楽教室のマスコットの名前)行こうね。」と張り切っている。
すごく楽しみにしているのだ。
入れてよかったな。
ちょっとうれしい。

音楽教室の帰りは恒例のマッ○へ(伏字にする意味ほとんどないな)。
これは、ミィーの頭の中で、音楽教室とほとんどセットになっているようだ。
音楽教室で「さようなら」と挨拶した途端、「ハッピーセット行こうか。」という。
ミィーにとっては楽しい金曜日なのだ。
そしてそんなミィーを見ているとわたしもなんだかシアワセな気分になる。
このごろ、リョーのことで悩んでいるだけにね。

昨日はリョーはどうやら仲間ハズレにされたらしい。
雨の中を公園で同じクラスの子、5人と遊ぶ約束をしてきて、遊んでいた。
途中で帰ってくるのでどうしたのかと思ったら、
そのうちの一人の家に行くことになって、リョーは「来るな」といわれたんだって。
へこむリョー。
そんなリョーをみて、ブルーになるわたし。

その直後に違うクラスのK君から遊ぼうと電話があり
結局、K君のおうちに遊びに行った。
K君とはもともと仲良しで6時過ぎまで楽しく遊んだようだ。

仲間ハズレにされたのは、おそらく初めてだったのできっとリョーはショックだっただろう。
でも、小学生にもなればいろんなことがあるよね。
そんなとき、わたしはどういう態度をとったらいいんだろうな。いろいろ悩む。

そして、ひとつだけ決心。
わたしはわりと口うるさいほうなのだが、「ガミガミ」言わないようにしよう。
ついつい怒りすぎちゃうんだよね。
でもそれはリョーに良いわけはない。
凹んでいるリョーにさらに追い討ちをかけるようなことはしないでおこうと固く決心。
でも、いつまで続くやら。

今日は仲良しのSくん(違うクラス)と遊ぶ約束をしてきて、
ランドセルを置くなり飛び出していった。
楽しく過ごせるといいね。

リョーが出ていった後、同じクラスの近所の女の子から電話があった。
「リョーくんいますか?リョーくんと遊びたいなと思って。」
3年生になっても女の子も男の子と遊んで楽しいの?

まっ、女の子であれ、男の子であれ遊びのお誘いの電話をくれることはありがたいと思うことにしましょう。
リョーの学年でいじめがあったらしい。
リョーのクラスの子ではないが、ある男の子を集団で、毎日おさえつけたり、羽交い絞めにしてけったりたたいたりしていたそうだ。
それがずうっと続いていたらしい。

発覚したのは、その子の弟が同じ小学校にいて、それを見つけて泣きながら親に訴えたらしい。
その子自身はそれまで親に言っていなかったようだ。

その子の親は学校に訴えたようだ。
やった子達は、「命令されたからイヤだったけど、した。」と言ったらしい。

以上は、リョーから聞いた話。
先生がみんなの前で、その話をして「いじめることは絶対いけない。」みたいに言ったらしい。
小学校3年生でもそんないじめが起こるんだな。
すごいショック。
荒れた様子も全然なかっただけにこわい。

たまたま今週は家庭訪問週間にあたっているので、
仲良しのママ友達と話しているときに、その話が出てきた。
どうやらそこんちの子もそれに加わっていて、それを先生から指摘されたらしい。

そのママ友達の子はリョーとも仲良くて、元気いっぱいのエネルギーに満ち溢れている子。
やんちゃだけどすごくいい子。
それに加わった理由は、「楽しそうだったから」なんだって。
二重にショックかも。

ただいじめられた子のお母さんというのもなんでもかんでも学校に訴えるそうだ。
確かに今回のことは、学校に訴えるべきだし、ホントにかわいそうだと思う。
しかし、「キツイ言い方をされた。」とかそのようなレベルでもしょっちゅう学校に言いにいくらしい。
わたしは、同じクラスになったことがないので全く知らないのだが、同じクラスだったお母さんの間では、「またかっ」ってとこがあるらしい。
う〜ん。

でもこんないじめはよくないよね。
「命令されたから仕方なくやった。」という子達がいるというのもなんだかな。
じゃあ、命令した子ってだれなんだろ。
なんだかいろいろ考えると暗くなる。
これからもそんなことはしょっちゅう起こるのだろうか・・。

元気のないリョー。

2003年5月14日
玄関で「ただいまー」と沈んだ声がする。
なんだか元気がない。
聞けば、誰とも今日約束できなかったのだそうだ。
いつも仲良しのSくん(違うクラス)にも断られたらしい。
そんなこんなですねているリョー。

クラスになれるまで気長に見ていようと思ったけど、
こんなリョーを見るとわたしもなんだかブルーな気分。

いろいろ聞いてみるとどうやらやっぱりまだクラスに入り込めてないらしい。
それなりに休み時間はクラスの子と遊んでいるようなんだけどね。

いつになったらうまく溶け込めるのかしら。
もしかしてこのままずうっと溶け込めないのかな。

実はリョーが帰ってくるちょっと前に、近所の仲良しのK君から、「リョーと遊びたいから、リョーが帰ったら電話して。」との電話があったのだ。
そのことを伝えると、パッと顔が明るくなる。
「僕、K君と遊びたかったんだよ。」
そういって駆け出していくリョー。

出て行きがけに玄関で、
「誘ってくれるお友達がいるんだから元気だそうね。」というと、
「そうだね。明るいところが僕のいいところだからね。」
と、走っていきました。

そうだよね、明るいところがリョーのいいところだよね。
どうか、その唯一の取り柄の明るさを失わないことを祈る心配性のハハでした。


****


午前中、ミィーと公園で遊んでいた。
そこにやってきたミィーと同じ年頃の新顔の親子連れ。
他に誰もいなかったので、話がはずむ。

ひょんなことで幼稚園の話になった。
うちは、リョーが行っていた幼稚園にいれることにしている。
とりたてていいところではないけれど、近いし、園庭が広いところが気に入っている。

どこに入れるのか聞いてみた。
「うちは、○○寺の檀家なんで、そこの幼稚園にいれます。」
そっか・・・。

ここら辺は、地元住民ばかりが住んでいる。
お母さん同士も小学校の同級生とか、中学の先輩とか、いとことかそんな人が大部分。
みんなこの土地にだれかしら関係があるのだ。

うちは、夫婦そろって関西出身なので全然関係がない。
なんでこんなところに住んでしまったのかよくわかんない。
住むときには地元民の町だとは知らなかったのだ。
だって、一応だけど、都内だし。

もちろん、地元の人たちに、「よそモノ」みたいなことを言われることは当然ない。
でも、みんなどこかでつながりのあるような町では
すごく「疎外感」を感じる。
いつまでたっても「よそモノ」なんだろうな。
そしてそんなとき、実家のある都市にすんでいる自分を空想する。
きっと楽しいだろうな、なんて。
疲れているのかしら、わたし。
午前中、わりといい天気だったので久しぶりに公園に行ってみた。
歩いて、2-4分の公園だけど、公園に行った後に買い物にも行こうと思い、自転車で。

公園につくと、5-6組の親子が遊んでいた。
この公園では、これでも多いほうなの。
今日は天気がいいからね。
ミィーも早速遊びだす。
最近、お友達とコミュニケーションがとれるようになったミィーは
お友達とピクニックごっこで盛り上がる。
わたしもおかあさんたちとよもやま話。

そんな楽しく過ごしていると、ミィーが突然、
「もうおうちに帰る。眠たくなっちゃったの。」
と言い出した。
ミィーはいつも最後の一人になるまで公園に残り、
遊びまくる。
それなのに、おかしいぞ。
お友達と喧嘩した様子もない。

「ミィー、折角来たから、もうちょっと遊ぼうよ。」
と言っても、「帰る」の一点張り。
おもちゃもいきなり片付けだす。

仕方なく帰ることに。
「じゃあ、ヨー○ドーに行こうか。」と誘う。
ミィーはヨー○ドーが大好き。
この誘いには必ずのってくる。
・・・。でも「帰る。」という。
そこまで言うのなら、仕方ない。帰りました。

「疲れちゃった、お布団ひいて。」と言い出すミィー。
おでこに手をあてると、とても熱い。
熱がでている。そっかー、熱があってしんどかったのね。
ごめんね、気づかなくて。

速攻で眠るミィー。
しばらくして、「お母さんっ!!」という金切り声がするので、急いで近づくと・・・。
ゲ○しているし・・・。
すごく体調悪かったのね。ミィー、ごめん。

昼から、病院でみてもらう。
お医者さん曰く、「吐き気どめの薬をだします。
それを家に帰ったら、まずのませ、一時間はなにも与えないでください。
一時間たったら、水分を‘20cc’飲ませてください。
それで、吐かなかったら、また一時間後に‘20cc’を。
そうやって、今日は絶食して様子を見てください。」
とのこと。
「絶食」ね。わかりました。細かいめんどくさい指示をありがとうございます。

家に帰って、「さあ、薬をのますぞ。」と張り切るわたし。
でも、ミィーは、「おなかすいた。おにぎり食べたい。」という。
先生のいい付けどおりするべきか、すご〜く迷ったが・・・。
でも、こんなにおなかがすいているならとおにぎりを作って、一個あげた。

見る見るうちに平らげ、「おかわり。」というミィー。
次々、平らげ、結局6個も食べさせちゃった。
さすがに、7個目は「もうやめておこうね。」という。
「うん、わかった。」というミィー。素直だねー。
「ヨーグルト頂戴!」・・・。
いいのか?いいのか?
結局、ヨーグルトと夕飯のカツまで食べました。

先生の指示をひとつも聞けなかった・・・。
なんのためにしんどい思いして(病院はちと遠い)、病院まで行ったのやら。
でも、今んところ、あれからゲ○してないからいいとするか。

***

夕食を食べながら、今日学校であったことを話してくれるリョー。
休み時間は同じクラスの子とドッチボールをしたらしい。
たのしそうじゃない。
恐る恐る聞いてみる。
「リョー、今のクラス、だいぶ好きになった?」
「ぜーんぜん」だそうです・・・。


***

学生時代の友人とときどきメールをしている。
その友人は1歳になったばかりの子供がいる。
ミィーとは2歳近く違うけど、小さい子の育児の話なんかもしたりする。
1歳くらいの子供のおかーさんって、小学校のことなんてあんまり関心ないでしょ。
まだ子供が小さいのに、小学校の役員の話とか、最近は土日が休日になって学力が低下しているとかそんなはなし興味ないよね。
だから、リョーの話題はあんまりしないようにしていた。

今日来たメールに、「そういえば、おにいちゃんの話しって全然しないよね。どうして?」って書いてあった。
うーん・・・。
わたしてきには、友人にあまり興味がない話題をしてもと思っていたつもりなんだけど。

その友人のお姉さんは、子供が二人いるのだが、
すごい偏愛なのだ。
片方の子供ばかりをかわいがる。
どうやら、わたしもミィーばかりを可愛がっているととったみたいだ。

違うんだけどなぁ・・。
最近、リョーにイライラして怒ってばかりいる。
毎日、朝起きるときに
「今日は、なるべく怒らないようにしよう!」
と思う。
でも次の瞬間からもう怒っている。
なんで、こんなに怒っちゃうんだろう・・。

今日も、朝から「今日の持ち物なんだったけ?」と
聞いてくるので、
「ちゃんと昨日のうちにしておかなきゃだめでしょ。
連絡帳には書いてこなかったの?」
と聞いたのだが、
当然、書いていなかったらしい。
「じゃあ、今日は忘れずにきちんと書いてきてね。」
とおくりだした。

学校から帰ってくるなり
「連絡帳を持って帰ってくるのを忘れたー!」という。
またか・・・。
当然、取りに行かせた。

二十分ほどしてもどってきたリョー。
「ちゃんととってきたよ。」と得意げ。
あたりまえだろ・・。
で、連絡帳にはなんて書いてあるの?
お手紙はあるの?

「あっ!」とリョー。
「連絡帳を書いてくるのを忘れたー!」
またか・・・。

じゃあ、お手紙は?
「学校においてきてしまった。」

どうして、わざわざ連絡帳をとりに行っているのに
机の中に忘れてきたお手紙もとってこないのかな。

当然、わたしの怒りは大爆発!

今朝、ちゃんと連絡帳に書いてくるように言ったでしょ!
お手紙は連絡袋(連絡物をいれる袋)にいれて持って帰ってくるように言ったでしょ。

そこから始まり、日ごろの生活態度とか学校での過ごし方とか
果ては友人関係にまで怒ってしまった。

泣きながら「ちゃんとします。」というリョー。

そんなリョーを見てまたまた反省。
どうしてこう怒ってしまうんだろう・・・。
うまくまだ今のクラスに溶け込めていないリョーが歯がゆく思えているのかも。
でも、それはわたしがどうこうすることではないし、
どうこういうことではないよね。
それはよくわかっているつもり、頭では。
でもついつい言っちゃうの。
「休み時間は、同じクラスの子と遊びなさい。」とかね。
そんなところへ、だらしなかったり、忘れ物をしたりと
ちょっとしたことで怒り大爆発なのかも。
でもこれじゃあほんとにいけないよな。
リョーをどんどん追い詰めていっているよ。
わかってはいるんだけどね・・。

結局、イライラしてお菓子を食べてしまった。
また太るやん・・・。
ダイエットしようと思っているのに。
なんだか歯車が悪いほうに悪いほうに回転している気がする。
なんとかしなければ・・。


****

リョーの習字セットを買った。
学校で斡旋販売(?!)のものだ。
昔と違って、種類が10種類以上あって、いろいろ目移りしてしまう。

わたしは、無難な汚れの目立たないものをすすめたのだが、
リョーはアタッシュケース風のがいいと譲らなかった。2400円なり。
なぜかJリーグマークがついているのだ。
なぜに習字道具にJリーグ?わからん。

そんなこんなな習字道具が渡された。
持って帰ってきたのをみてビックリ。
むっちゃかっこいいー!
でも中味を見てみたら、硯はプラスチックだった。
これって、あたりまえなんだろうか・・・。
しかし、習字道具がこんなにオシャレにする必要があるのだろうか・・・。

今日はミィーの音楽教室の日。
音楽教室の後は、マ○○でハッ○ーセットを食べるのがミィーの最大の楽しみになっている。

今日も音楽教室が終わると同時に、「マ○○に行こう。」と騒ぎ出すミィーと一路マ○○へ。
当然、ミィーはハッ○ーセットを食べる。
わたしは、何日か前にニュースで「新発売のプレミア○バーガーが人気。」というのを耳にしたので
今日はそれにしてみた。

プレミア○バーガーは、普通のハンバーガーより「高級」でその分お値段も「お高い」というのがウリならしい。

マ○○の「高級品」ってどんなもんなのか・・。
ちょっと、楽しみに注文してみた。

食べてみた。

えっ?!マジに人気があるの?ほんとに売れているの?

もしかしたらもしかしたら、わたしの行った店の
焼き方がとてつもなく平均より下手だったのかもしれない。
もしかしたらもしかしたら、わたしの食べた分だけ
ずっと前に作りおきをしておいたものかもしれない。
もしかしたらもしかしたら、わたしのハンバーガーだけ
肉の量を間違えたのかもしれない。

感想は、「カンベンして」ってカンジ。
中味のお肉がパサパサ。
これじゃあチーズバーガーに毛が生えただけジャン。
これってほんとにマ○○の「目玉」なの?
ほんとにほんとに「人気」があるの?
すごーく疑問。

なんかもうマ○○に行くのやめよっかな。

****

最近、ミィーはお手伝いをしたがるようになってきた。
台所で食事の用意をし始めればすっ飛んでくるし、
洗濯物をたたみはじめたら、一緒にたたんでくれる。
といっても大体がアリガタ迷惑ではあるけど。

今日も夜、布団を敷き始めたら、
「ミィーちゃんがする!」と猛烈な勢いですっ飛んできた。
小さな体で「ヨイショ、ヨイショ」という掛け声とともに布団を敷いてくれる。
その姿がすごーくかわいいので(親ばかです)、大げさに褒めちぎる。

「ミィーちゃんがお手伝いしてくれるからすごくたすかるわー。」とか
「ミィーちゃんはお布団を敷くのがすごく上手。」とか
「ミィーちゃんがいてくれるからお母さんシアワセ。」などなど・・・。
言葉の限りをつくして誉めまくる。
得意そうなミィー。

リョーがぽつんと一言。
「お母さん、いつもミィーばっかり誉めるけど、
僕も誉めてよ!」

えっ!リョーもこんな誉め殺しみたいな誉め方をして欲しいの?!

「おかあさんは僕にはいつも怒ってばっかりで、全然誉めてくれない。」

うーん、そういわれてみればそうだよな。
言い訳させてもらえば、リョーはイライラすることばっかりするんだもん(心の中の声)。
ミィーは言うことをよくきくし、小さいから何をやってもかわいいんだよね(心の中の声)。

でもやっぱりちょっと反省。
リョーも誉めて欲しいんだよね。
そういえば、この前松井のお父さんのインタビューで
「注意するときは、誉めることを一生懸命さがして
誉めることのサンドイッチで注意していた。」
というのがあったな。
ちょっと、リョーもがんばって誉めてみよう。

でも、リョー、カラッポの筆箱を持って帰ってくることだけはなんとかしてね・・・。

侮れない・・・。

2003年5月8日
だんなの給料がさがるらしい。
すごーくイタイけど、下がっちゃうもんは仕方ないよな。

だんなに言われた。
「給料が下がること、リョーに言った?」
そんなこと、子供にいちいち言うわけないじゃない!!

「このまえ、ちょっとため息ついていたら、リョーに、
‘お父さんどうしたの?心配事があるの?
給料下がるから心配なの?’って言われた!」

うっそー!!!!
なぜリョーが知っているのだ?
リョーに言うわけないぞ!!!

「じゃあ、誰かに言わなかった?
たとえば、実家のおかーさんとか?」

・・・・。

そういえば、リョーとミィーが寝静まってから、実家の母から電話がかかってきたな。
そのとき、ちょっと言ったかも。
でも起きてたの?!聞こえてたの?!

「電話でしゃべるときは気をつけろよ!」
と、ダンナ。
気をつけます。

しかし、3年生ともなると侮れないのね・・・。


新学期が始まってからずうっと気になっていることがある。
それは、リョーの人間関係。というかお友達関係。
1、2年生はもちあがりだったから3年生になって初めてクラス替えがあった。
仲良しのお友達とはほとんど違うクラスになってしまった。

いままでリョーはわりとお友達を作るのが上手なんだと思っていた。
幼稚園の時も、小学校に入ってもすぐそのクラスになじみ
新しいお友達を作って楽しんでいた。
だから仲良しのお友達たちと違うクラスになってもそんなに心配していなかった。

だけど、そうじゃなかったみたい。
もう新しいクラスに入ってから1ヶ月以上たつのに
まだそんなに馴染めてないらしい。
休み時間に遊んでいるのは、違うクラスのお友達ばかりのようだ。
そして、「二年生のときのクラスが良かったな。」とポツリという。
リョーは幼稚園のときからずうっと、新しいクラスになるたびに
「今のクラスが一番すき。すごく楽しい。」
といつでも言っていた。
だから、そんな後ろ向きの発言を聞くとなんだか気になる。
そして、ちょっと切なくなってしまう。

でもわたしが気にしても仕方ないんだよね。
それはリョーが自分で考えて自分でがんばっていくことだから。
親がお友達を作ってあげることはできないもんね。
それはわかっているんだけど、気になってしまうハハでした。

通院の日々

2003年4月30日
昨日リョーが怪我してから、消毒に通うことになった。
散々待って、チョチョイのチョイと消毒綿で消毒するだけ。

これやったら家でできるやん・・。

たったこれだけのために、駐車場の順番待ちをして、
診察にリョーが漫画の本2冊も読んじゃうくらい待たされるのね。

もう行きたくないし。
でも抜糸してもらうまでは、医者のいうこと聞かなあかんし。

そんなこんなで2時間はかかっちゃった。
でもって、明日も行きます。消毒に。
はぁっ・・・。長いため息。

病院で知り合いのヒトにあった。
中学生のお兄ちゃんが、野球をしていて手をスパイクで踏まれてんて。
聞くだけでイタイ・・・。

帰ってきたら、もう午後5時。
夕ご飯をつくる時間やんか・・・。
リョーは、「病院から帰ったら、Sくんちに行く約束になっているから。」
と、行ってしまった。
お気楽なやつ・・。

****

今日の通院はだんなが休みで家にいたため、ミィーを見てもらい
リョーと二人ででかけた。
こんなことってすごくひさしぶり。
ミィーと二人ででかけることはあっても、リョーと
二人ででかけることはほとんどない。
いつもミィーも一緒だから。

リョーが何気なく手をつないできた。
最近、リョーと手をつなぐこともなかったな。
いつもミィーと手をつなぐか、ミィーを抱っこするかだもんね。
なんだかちょっとうれしかった。
でももうリョーも3年生。
あと何回手をつなげるだろうか・・・。

すごーくショック。
すごーく落ち込む。
すごーく後悔。
先にたたずだけどね。

今日、リョーが足を怪我してしまった。
祝日だけど、どこにも行く予定がなかったので、
リョーは外に遊びに行っていた。
夕方近くなったので、探しに行ったところ、とぼとぼ帰ってくるリョーに遭遇。

「足に枝みたいなのがささっちゃって、ズボンが破れた。」とのこと。
ズボンを見ていると、かぎ状にかなり大きく破れている。
「とげが刺さっているかも。」というので、
それは家に帰ってみてあげることにした。
その時点では、ちょっととげが刺さったんだろうぐらいに思っていた。
リョーも全然いたそうじゃなかったし、普通に歩いていたから。

でも家に帰ってビックリ。
皮膚がかなりめくれているし、傷も深そうだ。
見ているだけで痛くなってしまう。

あわてて休日も診療している近くの外科に駆け込む。
当然、何針か縫いました。
傷もかなり深いらしい。
治療中もかなり泣いていたリョー。
傷も当然残るでしょう。

なんだか落ち込んじゃう。
子供は怪我をするのは仕方ないと思うけど、
どうして何針も縫うような怪我をしちゃうんだろう。
遊びに行かせなければよかったかな・・。
もうちょっと早く迎えに行っていればよかったかな・・。
なんだかいろいろ考えちゃう。
そんなことを考えても仕方ないのにね。

リョーはとても怪我が多い。
まだ8歳なのに、縫うような怪我は3回目。
前歯も一本折っている。乳歯ですが。
はぁっー。

いつも怪我をするたびに、なんだかとってもかわいそうで、深く落ち込む。
なんとかならなかったものかなと思う。
子供が怪我をするととってもつらいなぁ。
早く良くなりますように。
最近、いろんなところで、「来年幼稚園でしょ。
どこにするの?」って聞かれるようになってきた。

ミィーは来年から3年保育で幼稚園に入れるつもり。
ふと考えてみたら、こうして連れて歩いていろんなところに行くのもあと一年もないんだな。
なんだか、とってもとってもさみしい。

ミィーと毎日、公園に行ったり、児童館に行ったり、
リトミック教室に行ったりと、午前中はなるべく
ミィーの楽しめるところに連れて行くことにしている。
ミィーもすごく喜ぶし、わたしもミィーとそういうところに参加するのはとても楽しい。
そういうこともあと一年もないのね。

ミィーとすごす日常はとても楽しい。
ミィーは、リョーと6歳離れている。
ずうっと2番目の子供が欲しくて、病院も通ったりもした。
それでもなかなかできなくて、出来たと思ってもだめだったりして、
なんだか「赤ちゃんが欲しい。」と思いつめていた日々もあった。
もうあきらめかけた頃に生まれた待望の女の子なので
ただただかわいい。
そんなミィーとすごす日々は毎日とても楽しい。

でももう一年もないのね。
子離れの第一歩だな。ちょっと、自信ない・・・。



小心者・・・。

2003年4月23日
今日はリョーの遠足。
どうやら山登りをするらしい。

事前に遠足についていろいろ説明があったらしい。
説明があった日、帰ってくるなり深刻な顔をしている。

「今度の遠足で行くところ、すごい岩があるんだって。」

ふーん。岩ね。

「その岩から落ちたら、死んじゃうんだって!
僕、落ちて死んじゃったらどうしよー。」

ずうっと、ブツブツ言っている。

僕、岩登れるかな。
足を滑らせたらどうしよう。

挙句の果てに「お母さん、後ろからついてきて。」だって。

このー、小心者!!!

そんな小学生の遠足で絶壁に行くはずないのに、
ずうっと心配している。
前の晩は、うなされていた。

そして、とうとうむかえた遠足当日。
遠足には、山登りに加えて、川遊びもあるようなので
それなりに楽しみにはしていた。

すっきりしない天気の中、遠足は決行されたらしい。

帰ってきて、ドアをあけるなり、
「岩登りなんて、チョロイもんだったよー。」
と、言っていました。
「悩んで損した。」らしいです。

しかし、なんでこんな小心者なんだろう・・・。


洗濯しちゃった。

2003年4月20日
昨日の晩、だんなと喧嘩した。
原因はどうってことないことなんだけど、なんとなく
起きてもまだ腹が立っていた。
腹立ち紛れに、洗濯機にばんばん洗濯物を放り入れていた。

洗濯がおわり、干していた。
ダンナのジーンズを干そうとするとなんか重い。
「あれ?!」とおそるおそるポケットを見ると、キーケースが。
やっちゃった・・・・。

うちのダンナは、ポケットの中に大事なものをいれたままにしないので、
わたしは洗濯のときにポケットを確かめない。
今日は、イライラしていたので、余計に気にとめなかった。

あらら・・・。
でも、キーケースぐらい放っておけば乾くしいいや。
ダンナには黙っておくことにした。ケンカ中だしね。

でも、なんとなくまだビミョーに重いダンナのジーンズ。
おそるおそるほかのポケットも探ってみる。

ありました、定期入れ。
これって、きっと定期から社員証から大事なものまで
いろいろ入っているに違いない。
うーん、困った。

さらに困ったことに・・・。
お財布も入っていました。このお財布、オーストラリア土産の皮革素材。
3万円ぐらいしたって言っていたっけ。
お札も当然、洗濯しちゃったってわけね。
喧嘩中だけど、さすがに黙っていちゃマズイヨナ。

仕方なく、洗いあがった(?!)キーケースと定期いれと財布をもって、ダンナに告白しました。
「洗濯しちゃった。」そして小さく付け足した。
「ゴメンネ。」
そして、逃げるようにほかの部屋へ行った。

向こうの部屋で、「こんなになっちゃったらどうしようもないやん。」という声がしたが、ムシ。
だって喧嘩中だし、一応、洗濯したことは謝ったもんね。
これにこりたら、ジーンズのポケットに大事なものをいれたまま、
洗濯機の前に置かないようにしましょうね。
わたしって、オニ?!



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