実家からかなり離れてすんでいるわたしにとって、夏と冬の帰省は、それはそれは楽しく心弾む一大イベントである。

実家に帰るとその日の献立を考えなくてもいいし、子供の面倒も見てもらえるし、近所にすむ甥や姪にもあえるし、子供を預けて学生時代の友人達と会ったり出来る。
まさに実家天国。

でもその楽しい楽しい心弾む帰省にも、ちょっとした義務が。
それはダンナの実家にも行かなければいけないことである。

わたしの実家とダンナの実家はそれなりに近いので帰省すると両方行かないといけないんだよね。
これがちょっと・・・。

ダンナの両親はいいヒトだし、すごくお世話にもなっている。
行けばいつも歓待してくれる。
おこづかいだってくれるし。

でも、でもやっぱりあんまり行きたくないなぁ。
いくらいいヒトでもそれなりに当然気を使うし。

ダンナの実家に泊まる日が多くなればなるほど、
自分の実家に泊まる日が少なくなるんだもん・・・。

このどちらの実家にどれだけ泊まるかを話し合いがバトルになるのよ。
ダンナはなるべく自分の実家に来て欲しいみたいだし。

結婚してから、何年も帰省のたびにこのバトルを繰り広げ、ようやく大体2日間行けばいいということで落ち着きを見せつつある。

しかし、わたしはなるべくなら一日にしたいのだ。
ちょっと鬼ヨメかしらん。

あとは、ダンナとリョーの二人で何日か泊まって欲しいというのがわたしのプランなんだけど・・・。
さすがのわたしもちょっと気がとがめたりして。

おそるおそるダンナにプランを切り出す。

ドキドキ。

「いいよ。」とダンナ。
えっ?いいの?一泊でOKなの?

あっさりOKされちゃうとそれはそれで申し訳なく思っちゃうんだよね。
一体どっちなんだよ、わたし・・。

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