先生の力量

2003年7月1日
授業参観に行ってきた。
3年生になってはじめての授業参観。
感想を一言でいえば、「クラス全体がきりっとしている。」カンジ。
いいカンジ。

1-2年生はやさしい男の先生だった。
でも、先生ってやさしければいいってもんじゃない。
必要なときにはカミナリをおとさなければいけないときもあると思う。
そのクラスは、こっちが騒いでいるときに注意すると、あっちが騒ぎ出し、あっちを注意するとこっちが騒ぎ出すカンジ。
クラス全体はザワザワしていた。
教室もなんとなくほこりっぽかった。
子供達も落ち着きがなかった。

3年生になり担任が変わった。
リョーは劇的に忘れ物が減り、しょっちゅうカラッポだった筆箱の中身がいつもある状態になった。
もちろん、まだまだですが。
これだけですごく驚き。

そして今日参観に行って驚いた。
みんなが先生の話に耳を傾けている。
ザワザワしてない。集中している。

リョーの今度の先生は、やさしいけれど怒る時はすごく怒る。
そして、教室のすみずみにまで気を配っている。

先生が違うだけでこんなにコドモってこんなに違うんだな。

そして気になったのが、隣のクラス。
なぜか先生が前後にいる。
どうして?!

後でそのクラスの子のお母さんに聞いてみたら、
2-3人のたち歩きの子がいたんだけど、その子達だけじゃなく他の子達も立ち歩くようになっちゃったらしい。
そのため先生がもう一人ついているんだそうな。
「先生がやさしいからね。」って言っていた。

リョーのクラスの子も隣のクラスの子も子供達にはそう大差ないと思う。
でも先生が違うだけでこうも授業態度が違っちゃうんだね。
学校って先生の力量による部分が大きいんだな。

今年はとってもいい先生にあたったからいい。
正直、となりのクラスの先生じゃなくてホッとする。
でも今後はどうなるんだろう。
もひとつの先生にあたらないことを祈るのみです。
神頼みだな。

新聞で実力のない先生が免職になったって載っていた。
でもこれって氷山の一角なんだろうな。
力量のない先生っていっぱいいるんだろう。
そんな先生にあたったときはどうすればいいんだろう。

私立の学校はそんなことはないんだろうか。
わたしはずうっと公立がいいと思っているけど、
ゆとり教育の問題とか、先生の問題とか考えると中学をそのまま進ませていいんだろうか。

いろいろ考えてしまった授業参観でした。

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