最近、リョーの忘れ物の多さに怒ってばかりいる。
昨日も、体操服やピアニカを持って帰ってくるのを忘れていた。
おまけに文集の原稿もキチンと完成しなかったらしく、
家で書いて、日曜日に学校まで持っていくんだそうな。
学校で何をやっているんだろ・・。

あまりにもいろんなことが続いているので、
しかりだすととまらなくなってしまう。
おまけに、叱っている最中に、
「ホントはピアニカをなくしちゃったんだ。」
なんて、怒りの炎に油を注ぐようなことをいうもんだからよけいとまらない。
前のことまで持ち出して怒ってしまう。

ダンナにリョーの困ったことをいろいろ愚痴る。
うちのダンナの数少ないいいところのひとつに
こういった愚痴を聞いてくれて、
いろいろ対策を考えてくれることだ。

今回もリョーにいろいろ聞いた上で、
リョーに謝らせて反省させていた。
ピアニカは、日曜日に文集の原稿を持っていくときに
ダンナが一緒についていって探すことになったらしい。
ちょっと甘い気もするけれど・・。

わたしは、「もう知らないっ」とリョーを
突き放した後だったので(後悔しましたが)、
ダンナにはちょっとだけ(!)感謝した。

ダンナには不満もたくさんあるケド、
子育てに関してだけ(!)は、
ほんといいお父さんだと思う。

そういえば、ミィーが生まれたころ
ミィーにちょっと問題があって
生後すぐから都心の大学病院に月に2−3回通っていた。

首もまだ座っていないころは、
電車に乗って都心に行くだけで疲れたし、
その問題のことばかりが頭を占めていて
精神的に疲れ果てていた。

わたしが「しんどい〜」と連発していたので、
あるとき会社を休んで、わたしの代わりに
ミィーを抱っこバンドで抱いて大学病院に
連れて行ってくれたこともあった。
「お父さんと赤ちゃんの二人連れなんて
他に誰もおれへんかった。」
って笑いながら言ってたな。

そういえば、ミィーを産んですぐ、わたしが
入院してしまって
昼間は、義母がミィーの面倒を見てくれたけど、
夜はダンナが生まれて半月ぐらいのミィーに
ミルクやったりオムツかえたり面倒を見てくれていた。
昼間は働いて疲れていたのにね。

そのとき、そのときはとても感謝したのに
月日がたつと忘れてしまって、
欠点ばかり目に付いていたかも。

なんだかリョーを諭すダンナをみて
そんなことを思い出した。


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