ニュースを見ていた。
どこかの西友が半年間、外国産の肉を国産と偽って売っていたらしい。
最近、この手のニュースはうんざりするほど見てきたので、もうそんなに驚かなかった。
「またか」ってなもん。

ただ今回の場合はこの続きがあった。
「その期間に肉を買った人には、レシートがなくても返金に応じる」ことにしたらしい。
「レシートがなくても返金に応じる。」というのは、一見潔く過ちを認めて消費者に納得してもらえる対策をとっているようにみえる。
しかし、「レシートがなくても返金する」ということはあまりにも曖昧すぎる。無茶だ。
実際、売った肉の金額の4倍の返金をして、まだ返金を実施する期間が1週間以上もあるのに中止したらしい。
その中止をしたことに対して、人々が抗議し、警察が出動する騒ぎになって、逮捕者もでたということだ。

この人々が抗議する場面が映っていたけれど、「ホントに買ったんだろうか。」と思わせるような人がいっぱいいた。
わたしには、「お小遣い稼ぎにきたぞ」みたいな、スーパーよりコンビニにたまっていそうな人たちに見えた。
実際、逮捕された人も、「お金をもらえるという噂を聞いてやってきた。実際には買っていない。」と言っているらしい。
なんだか、見ていて嫌な気分。

でも、元はといえば、「レシートなしで返金に応じる。」ということを決定し、途中で翻した西友に問題があると思う。
大体、自己申告で返金してしまうなんて、こんな事態がおこることは当然予想できると思うな。

わたしが加入している生協でも外国産のものを国産と偽って、何年間も販売していたらしい。
当然、わたしも国産だと信じて買っていました。
だまされていたなんて知らなかったわ。
このときも、すごく嫌な気分でした。
もう生協なんてやめちゃおうって思った。
でも脱退も面倒だったからそのままズルズル続けているけどね。
ただその生協も、今年の分は返金してくれました。
生協の共同購入なので、誰がいつ何を買ったか記録が残っているから、それも可能だったんだと思う。
記録もレシートもなしに返金するなんて、無謀だよね。

外国産を国産と偽って売ってたり、自分が買ってもいないのに返金をもとめたり、騒ぎになって逮捕者もでたりとなんだかな・・・。
うんざりするニュースでした。


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