欲張りなわたし

2002年9月25日
二人の子供に囲まれてすごす毎日はそれなりにシアワセなのかもしれないけれど、退屈でこんな毎日をすごしていいんだろうかとアセリを感じることがあります。
そんな気持ちをこの日記に書いて、自分を見つめなおすつもりでした。

昨日、小2の息子のリョーが突然「眼がおかしい。」といいだしました。
「ぶつぶつが飛んで見える。」と。
そして泣き出しました。
そんなリョーを見るのは、最近にないことだったので、驚きました。

わたしは心配性なので、「病気だったらどうしよう。」と不安でオロオロしてしまいました。
医学辞典をよみあさり、悪いことばかり考えました。
とりあえず「明日目医者に行こう。」と言ったものの夜は不安でよく眠れませんでした。

このとき、しみじみ思ったのです。
毎日が退屈だとか、独身の頃のほうが楽しかったとか・・・、そんなことは子供が元気であることが前提であるのだということ。

リョーのあと、なかなか子供に恵まれず、思いつめ「もう一人子供さえできたらもう何も言うことはない。」と思いました。
ミィーの生まれつきのトラブルで必死になっていた頃「これさえ解決すれば、どんなにシアワセだろう。」と思ってました(これは解決したわけではありませんが、随分とよくなりました。でも完全というわけではなく、まだまだ悩んでいますが)。
それぞれがそれなりにかなえられても、それが日常の出来事になってしまうと忘れてしまうんですね。

結局、眼底検査までしてもらって、リョーは特に異常がなく、心の底からホッとしました。
でもこんなことがなければこの日常の大切さに気づかない自分がなんだか情けないです。

こんなことを書いておきながら、あと何日間かするとまた忘れてしまうのでしょうか・・・。


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